韓日文化交流を計る会とは
わたしたちは韓国-日本を人とまごころでつなぎます。
当NPO法人は積極的な文化交流を行い、韓国・日本の文化・歴史・学術・芸能・風俗・スポーツなどのコンテンツを双方向に結び、豊かなコミュニケーションを市民レベルで行うことにより、韓日両国の真の相互理解と信頼を築くことを目的に活動する特定非営利活動法人です。
韓国の(社)ウェルカム トゥ コリア市民行儀会との提携により、これまで、法人化以前を含めて約10年の交流実績を誇ります。
2009年には新しい交流・提携先もでき、これまで以上に楽しく豊かな交流を目指して、活動の幅を広げています。
それぞれに物質的な豊かさを築いてきましたが、求められるのは拠りどころ。
韓国も日本も経済的な発展は目覚しく、それぞれが大きな成長を遂げてきました。しかし、そこには忘れられてきたもの、捨てられてきたものもたくさんありました。
これからは、国籍を超えて、それぞれの歴史や文化や習慣を尊重しあってひとりひとりがつながり、理解しあい 、分かり合うことが大切。近くて遠い国ではなく、分かち合えるお隣通しを目指したいと考えています。
マークの由来
韓日文化交流を計る会
青い色が日本、赤が韓国を示しています。それぞれの国の歴史、文化、人が豊かに行き交い、その結果大きな実を結ぶイメージを表現しています。わたしたちの活動が、韓日両国の真の相互理解と信頼を築くことに繋がることを願ってつくられたシンボルです。
【理事・役員】
理事長 | 村田 秀一 |
---|---|
理 事 | 生亀 慎吾 |
理 事 | 鈴木 勝詞 |
理 事 | 遠藤 健太 |
監 査 | 宮本 研 |
ごあいさつ
NPO法人
韓日文化交流を計る会
理事長 村田 秀一
私どもNPO法人「韓国と福島県の文化交流促進を計る会」も、平成19年にNPO法人を取得し、早や3年を迎えようとしております。法人以前からの活動を含むと10年あまり、さまざまな文化交流を行ってまいりました。
主に(社)ウェルカム トウ コリア市民協議会の活動と連動し韓国の文化・芸能を地域の皆様に紹介し、韓国と福島の文化交流を実現してまいりました。その活動の記録としてTUFにおいて平成19年12月に放映された「韓国―福島 架け橋になって」の番組制作にも全面協力し、日韓文化交流ウォーキング大会、河東(ハドン)郡訪問記念歓迎レセプション、うつくしま―韓国文化交流事業「ファッションショー」、大長今(チャングム)美味しい韓国料理、安東市(アンドン)での絵画展・福島物産展など一連の活動を網羅したドキュメンタリー番組を放送していただくことができました。ご覧いただいた地域の方々に大きな感銘・共感を与え、そして更に深い理解と支援をいただくことができました。
今後は、韓国の(社)韓國國樂協會、(社)韓国伝統舞踊保存会、(社)南道民謡保存会、モデルセンター・インターナショナルなどとの新たな交流も始まることになり会の目的や意義を鑑みて韓国―福島という地域の枠にこだわらず、市民レベルにおいて日本全国での交流の礎となり、さらに大きな潮流として育ててゆこうと考えております。
皆様には私どもの活動と今後の指針にご理解をいただき、ご賛同いただきますようお願い申し上げるとともに、入会のしおりや当ホームページをご覧になって、新組織「韓日文化交流を計る会」にご入会いただき、私どもの活動へのご支援とともに、ひとりでも多くの方が、楽しく有意義な交流事業にご参加いただけますようお願い申し上げます。
チェ ブラム会長と
特別顧問のご紹介
第3期総合有線放送委員会 委員、 ソウル市広報使節 委嘱 、 韓国バン・ジョンファン財団 委員 、 MBC名誉の殿堂(テレビ演技部門)に登載 国立劇団団員としてデビュー、ソウル市広報使節、漢陽大学芸能人同好会 会長、 Welcome to Korea 会長
申 英姫<シン ヨンヒ>社団法人南道民謡保存会理事長、申英姫国樂研究所代表、WonKwang University 国楽学科教授、2005年文化勲章受賞、韓国パンソリ保存会理事、1992年重要無形文化財代5号パンソリ準文化財指定
梁 吉順<ヤン ギルスン>社団法人韓国国樂協会理事、重要無形文化財第97号伝授教育助教、伝統舞踊保存会会長、梁吉順舞踊学院院長
都 新祐<ド シンウ>モデルセンターインターナショナル会長、ChungAng大学芸術大学院卒業、1998年第5回SamWooDang繊維振興大賞ファッションイベント部門賞受賞、1984年モデルインターナショナル理事、1982~1986年韓国モデル協会会長
ParksFlime代表、韓国の人気長寿ドラマ「田園日記」(チェ ブラムさんと競演)、「角砂糖」「少年天国に行く」「最後の木の葉」など、多くのドラマ、映画に出演。Welcome to Korea市民協議会のメンバーとして、韓国の芸能文化を海外に伝えるための活動を続けている。
主な交流・提携先
(社)Welcome To Korea 市民協議会
チェ ブラム会長
Welcome To Korea 市民協議会は、 1998年夏、韓国の新しい国家イメージと観光魅力を全世界に広報するための広告
“Welcome To Korea “の撮影をきっかけとして出発し、1999年に3月31日に文化観光部に登録された法人団体です。
各界各層の代表著名人らと文化芸術家、スポーツ人が集まって観光韓国のイメージ向上と観光を通じての国益創出のため献身と奉仕をしています。
(社)韓國國樂協會 (社)韓国伝統舞踊保存会
ヤン ギルスン理事
社団法人韓国国樂協会は、韓国国樂芸術の調査・保存、国樂芸術家の養成、国樂を通じた世界の文化交流を促進する目的で1961年に設立されました。
協会には、韓国の無形文化財に登録された多くの芸術家が所属しており、韓国内はもちろん世界的に向けて音楽、舞踊などの講演等を行っています。 国家行事や韓国を世界に知らしめる広報の役割を担っています。
(社)南道民謡保存会
申 英姫<シン ヨンヒ>会長
社団法人南道民謡保存会は、無形文化財である申(シン)会長が率いる、パンソリ(韓国の伝統声楽)の歌い手によって伝えられた南道民謡を分離させ民謡の興と音楽性の普及と専門化を目的に設立された団体。
発足以来、パンソリを一般に伝える活動と共に、定期公演などパンソリ文化の定着に努力して来ています。 パンソリのレコード製作と共に多くの海外公演を通じ、韓国の伝統音楽文化の波及に努めています。
モデルセンター・インターナショナル
モデルセンターは、韓国モデル協会の会長を歴任し、韓国初の男子モデルとして、また韓国ファッション業界の歴史とも言われる都(ド)会長が率いる韓国ファッション業界では最も権威ある専門Total Fashion Event Companyです。